残念、残念 JR江差線「木古内駅―江差駅間」廃止決定。

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今日は、全国鉄道ファンには、非常に悲しい「大ニュース」を一つ。以前から私も「ブログ」で何回も紹介した、JR北海道による廃止を打診されていたJR「江差線」の「木古内駅―江差駅間」(42㌔)について、沿線3町でつくる「対策協議会」は3月28日に会合を開き、この「廃止提案」を正式に了承した。これにより、同区間は平成26年5月までに「廃止」され、バスに転換されることになった。ただ残念なことにこのたびの「廃止」は、沿線の乗客が少なく、またJR北海道のこの区間の1年間の赤字が3億円ということで表立った反対運動はなかった。我々鉄道を愛する者にとっては非常に残念な結果である。私は、仕事の関係でこの江差町に1年8カ月ばかり住んでいたが、その時は車の免許がなかったのでよく利用したものである。また、地元新聞の「読者の声」や江差町の「文芸誌」等に投稿して、「SL観光列車でも走らせて、全国から鉄道ファンを集めたら」というようなことを書いて存続を強くアピールしたが残念である。「国鉄」から「JR」に移行し全国てもかなりの「路線」が廃止となったが、特に北海道は厳しく次から次へと「路線」が消えて行った。道南では、昭和62年の「瀬棚線」、昭和63年の「松前線」に続く「廃止」である。昭和11年の開業から78年目にして、ついにJR「江差線・木古内駅―江差間」か消えるのである。何回もいうが本当に残念、残念である。

この記事へのコメント

2013年03月31日 22:42
北の鉄ちゃんさま、はじめまして。
私も個人的に江差線の存廃についてずっと関心を持っていましたが、悲しい限りです。

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