〔マイコレクション126 「函館⇔上磯」サボ〕
今回紹介するのは、「函館⇔上磯間」の「サボ」である。JR「上磯駅」は、JR北海道「江差線(津軽海峡線と共用)」の主要駅でかつては、国鉄「江差・松前線」を走っていた急行「松前」、「えさし」、「津軽海峡線」の快速「海峡」が停車していた。また、昭和63年に「津軽海峡線」の開業により電化された。この駅は、大正2年9月15日に「国鉄上磯軽便線(現在の江差線)」の駅として開業した一般駅である。ホームは、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を有する地上駅で、駅舎は橋上駅舎である。かつては、駅の西側にある太平洋セメントの前身である日本セメント上磯工場への「専用鉄道」があったが、昭和60年3月に廃止された。ちなみにこの「サボ」は実際に使用されたものである。
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