JR「木古内駅―江差駅間」、来年5月11日で廃止。

今日は、昨日に引き続いてJR「江差線」の「木古内―江差間」(42㌔)の廃止状況について。全国鉄道ファンの皆さん、ついにJR「江差線・木古内駅―江差駅間」の「廃止日」が決まった。JR北海道社長は4月26日、鉄道事業法に基づく「鉄道事業廃止届」を北海道運輸局に提出した。それによると、同区間を来年5月11日まで運行して「廃止」するとの内容で、5月12日以降は「代替バス」が運行される。同区間は、昭和10年に「木古内―湯の岱間」が開業し、翌昭和11年に江差まで全線開通した。昭和35年から昭和55年までは「準急」や「急行」も運転された。ちなみに、道南地方の「鉄路廃止」は、昭和63年1月の国鉄「松前線廃止」以来の悲しむべき出来ごとである。

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