〔ついに北海道鉄道の終焉か?〕
かつて昭和40年代の北海道の鉄路は、全国鉄路2万㌔の約2割に当たる4000㌔を占め、道内至る所に伸びていた。しかし時代の推移に伴い、現在は2500㌔と約半分になり、JR北海道では経営難を理由にこれをさらに半分にする計画を立てている。このままで行くと、将来は北海道新幹線と主要都市を結ぶわずかな幹線しか残らなくなり、これも時代の流れとはいえ残念としかいいようがない。私は50年前の高校時代から大学時代にかけて、道内全路線の約8割には乗ったと思う。この頃がSL全盛期の北海道鉄道の最盛期だったと思う。今思うといい時代に生まれて良かったとつくづく思う。鉄ちゃんにとっては―。
〈昭和40年代以降廃止27路線一覧〉(順不同)
松前線・江差線(木古内―江差間)・瀬棚線・岩内線・胆振線・手宮線・富内線・歌志内線・万字線・上砂川線・登川支線・幌内線・広尾線・池北線・士幌線・標津線・白糠線・相生線・深名線・湧網線・渚滑線・興浜南線・興浜北線・名寄本線・美幸線・羽幌線・天北線
●昭和40年代国鉄全盛期の頃の「国鉄北海道路線図~DISCOVER JAPAN~」
〈昭和40年代以降廃止27路線一覧〉(順不同)
松前線・江差線(木古内―江差間)・瀬棚線・岩内線・胆振線・手宮線・富内線・歌志内線・万字線・上砂川線・登川支線・幌内線・広尾線・池北線・士幌線・標津線・白糠線・相生線・深名線・湧網線・渚滑線・興浜南線・興浜北線・名寄本線・美幸線・羽幌線・天北線
●昭和40年代国鉄全盛期の頃の「国鉄北海道路線図~DISCOVER JAPAN~」
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