木古内町郷土資料館「いかりん館」の来館者8割増。

明けましておめでとうございます。今年も地域に密着した“鉄道関係ブログ”を書きたいと思ってます。本年もよろしくお願いします。今日は、「いかりん館来館者8割増」の話題を一つ。旧鶴岡小学校(この地区は明治に入り山形県の旧鶴岡藩士が開拓した所である)を活用して昨年3月に開館した木古内町郷土資料館「いかりん館」の利用が好調で、今年4~11月の来館者は3357人と前年同期の8割増となった。これは北海道新幹線効果もあり(ここの町には北海道最初の新幹線駅「木古内駅」がある)、歴史ファンや鉄道ファンなど幅広い層の関心を呼んだからといえる。同館では、町内のサラキ岬に沈んだ幕末の軍艦“咸臨丸”(幕末に勝海舟らを乗せアメリカに渡った有名な軍艦)のものとされるイカリを展示しているが、全国の鉄道ファンには旧国鉄江差&松前線の駅名板や関係資料を集めた“鉄道資料室”が有名である。ちなみに、入館料は無料である。全国の鉄道ファンの皆さん、北海道新幹線でこちらに来たら、ぜひ立ち寄ってみたら―。

●北海道新幹線効果もあり来館者増の木古内町郷土資料館「いかりん館」(正面)
画像

●北海道新幹線効果もあり来館者増の木古内町郷土資料館「いかりん館」の“鉄道資料室”①
画像

●北海道新幹線効果もあり来館者増の木古内町郷土資料館「いかりん館」の“鉄道資料室”②
画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック