199 〈懐かしの風景〉旧松前線「宮歌川橋梁」。

かつて、旧松前線(木古内―松前間・昭和63年2月1日廃止)の“白符―渡島吉岡間”に「宮歌川橋梁」(164㍍)があった。眼下には宮歌という集落があり、橋梁は河口の入江埋め立ての上に建っていた。私は、この橋梁があった福島町に仕事の関係で36年間住んでいたので、見慣れた懐かしい風景である。写真は、白符トンネルをでると、眼下に宮歌集落、そして国道228号線(かつては入江であった)、右手に津軽海峡という今では中々見れない本当に絵になる光景であった。

●「宮歌川橋梁」を行く函館発松前行きの普通列車(昭和57年)
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