JR白老駅前の「SLポロト号」冬囲い。

続いては、「JR白老駅前の“SLポロト号”冬囲い」の話題を一つ。JR白老駅前の広場に展示されている蒸気機関車「SLポロト号」は、観光の目玉にしようと、白老町が43年前から保存と展示を続けているが、10月9日、保存会々員により冬囲いの作業が行われた。SLを覆うシートは長さ30㍍むの特注品で、作業はこの時期、白老駅前の風物詩となっている。例年、シートは翌年の春には外されるが、今後、「SLポロト号」の展示場所付近で観光インフォーメーションセンターの建設工事が始まるため来年は展示されず、この「SLポロト号」が再びお目見えするのは、再来年の4月になるという。ちなみにこの「SLポロト号」は、D51形蒸気機関車333号機で、昭和14年12月17日に(株)日本車輌製造で製造され、道内では、室蘭本線・函館本線・江差線・松前線・夕張線・万字線・幌内線等で活躍し、昭和50年11月1日に廃車となった。

●保存会々員によって冬囲いが行われた「SLポロト号」
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