258 朱色のSL~9600形蒸気機関車29660号。

蒸気機関車の色は“黒”という概念を、根本的に変えた「9600形蒸気機関車29660号」。インターネットで調べても写真はもちろん説明も一切なし。本当に実在したのか?と疑念を持つ蒸気機関車。手がかりは、鉄道模型業界の大御所、(株)マイクロエースからかつて発売されていたというのみ。説明によると、この機関車は、国鉄青森機関区で青函連絡船入換用機関車として、活躍していたというのみ。いつからいつまで活躍していたかは、いまもって不明。オレンジ色のボディとテンダーの安全マークが特徴。全国の鉄道ファンの皆さん、この機関車について知っていることがあったら、ぜひご教示を―。

●(株)マイクロエースの「9600形蒸気機関車29660号」
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この記事へのコメント

タダノカズヨシ
2019年10月23日 04:47
見たことあります。昭和30年代前半です。青森駅でオレンジ色の蒸気機関車を見たことがあると話しても誰も信じてくれませんでした。当方66才。
鉄道模型大好きおじさん
2023年12月30日 22:16
日本の蒸気機関車といえば殆どが黒一色でしたが、他の色に塗られた試験塗装機が何両かいましたね。
例えばC59の79号機はグリーンでしたし、同じくC59の67号機は茶色でした。
ただ、汚れが目立つのか本格的に普及はしなかったみたいですね。

うちにはマイクロエースのC59 79グリーン試験塗装機が在籍してますよ。

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