JR北海道の「五稜郭車両所」、来年3月末をもって廃止。

続いては、「JR北海道の“五稜郭車両所”、来年3月末をもって廃止」の話題を一つ。JR北海道が五稜郭駅に隣接する車両工場「五稜郭車両所」を来年3月末に廃止することが8月3日分かった。これは、JR北海道が関係者に廃止方針を伝えたもので、経営難が続くJR北海道は経費削減のため、組織や施設の統廃合を進めており、その一環としての廃止だという。なお、廃止に伴いその機能は真苗穂工場に移すという。この「五稜郭車両所」は、JR北海道の鉄道車両工場としては、札幌市の苗穂工場に次ぐ2番目の規模で、廃止後は、苗穂工場と釧路運輸車両所の2カ所となる。ちなみにこの「五稜郭車両所」は、明治44年に国鉄函館工場として開設され、100年以上にわたって道内を走る鉄道の車両修繕や検査を担ってきた。私にとっても寝耳に水で、年に2~3回は近くの跨線橋から、この五稜郭車両所付近の写真を撮りに行っていたので、非常に残念である。

●現在の「JR五稜郭車両所」(記念碑)➀PA090100.JPG
●現在の「JR五稜郭車両所」②IMGP0658.JPG
●現在の「JR五稜郭車両所」③PA090105.JPG
●現在の「JR五稜郭車両所」④IMGP0671.JPG
●現在の「JR五稜郭車両所」⑤IMGP0675.JPG

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