続いては、「小樽市総合博物館の“ED76形電気機関車前頭部”、展示再開」の話題を一つ。小樽市総合博物館は、有害な高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)が検出され、昨年から展示を休止していた「ED76形電気機関車前頭部」の展示を11月9日(土)から本館で再開した。PCBを含む機器を撤去した結果、大きさは元の6分の1程度になり、運転台の前頭部だけとなったが、運転台は見学可能で、再開を待ちわびた鉄道ファンの人気を集めそうだ。ちなみに、除去を終えたもう1両の「ED75形電気機関車」の展示再開に向けた作業は、来年度以降になるという。
●展示が再開された「ED76形電気機関車前頭部」
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