鉄道建設・運輸施設整備支援機構、青函トンネルの「明かり区間の高速化」を目指し、今年中に高速走行試験を実施?
今日は、「鉄道建設・運輸施設整備支援機構、青函トンネルの“明かり区間の高速化”を目指し、今年中に高速走行試験を実施?」の話題を一つ。今年は、JR東日本から鉄道建設・運輸施設整備支援機構に譲渡され、北海道に渡ったE2系新幹線の再デビューに向けた動きが本格化しそうだ。この車両は、青函トンネル前後にある新幹線と貨物列車が線路を共有する「明かり区間」の速度向上に向け、設備の機能や安全性に問題がないかを確認する高速走行試験に使用される予定である。なお、現時点ではE2系の具体的な再デビューの時期は明らかになっていないが、今年の12月17日までに、“函館新幹線総合車両所-新青森間”で計11回の信号確認試験が予定され、いずれも日付をまたぐ深夜に実施される模様である。ちなみに、北海道に渡ったE2系新幹線は、現役時代はJ66編成と呼ばれ、東北・上越新幹線で活躍していたが、2022年に『鉄道開業150年&新幹線YEAR2022』の一環で200系カラーに変更、2024年3月15日に定期運行から退いた後、新潟港から函館港まで船で輸送され、200系カラーのまま函館新幹線総合車両所に搬入された。また、この高速走行試験が順調に進めば、2028年度にも「明かり区間」の最高速度を現行の140km/hから260km/hに引き上げ、「明かり区間」で約9分、青函トンネルと合わせた共用走行区間全体で約14分の所要時間短縮が実現するという。
●函館新幹線総合車両所に留置されている「E2系新幹線」
●函館新幹線総合車両所に留置されている「E2系新幹線」
北の鉄ちゃんの部屋

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